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COLUMN

東邦コラム

2021.08.14

その他

イイ男

イイ男

いつも東邦コラムをご覧頂きありがとうございます。
連投コラムも前人未到の領域に達しています。
先日自身のコラムを再読したのですが、2点程省みなければならない点があります。
1つめは、前置きがまぁまぁ長い
この前置きの場合相当面白いオチが要求されるので、簡潔明瞭を心がけます。
2つめは、誤字脱字
執筆中に気づけばどうにかなるのですが投稿してからは時既に遅しなので、注意するしかないと言う所存です。

大仁田厚に旅行に爬虫類と、私の好きな物を書き倒して来ましたが、本日は折角なのでこの暑い夏にぴったりの少し身震い出来るお話を届けます。

少し寒くなるお話なので苦手な方はこの辺りでクローズしてもらえると助かります。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私オカルト、ホラーも大好物です。
又自分自身の信条として五感で経験した物を信じる様にしています。見た景色、触った感覚、聞こえた音、味に匂いと。
ただ第六感と言われる物だけは存在はあると思いたいがはっきりした経験はなかったんです。
言わば霊感と言うべき物でしょうか。

物心ついてから斜に構えた性格故に、TVで昔よくやっていた心霊番組や心霊スポットが好きで学生の頃は肝試しや根性試しも友人達と行きました。ただこの頃は心霊現象的な物を経験したことがない故に否定はしないけど、肯定もしないと言う曖昧な姿勢だったんです。
勿論本やテレビで見て「おぉ〜怖い」「雰囲気あるな」なんてのは思うんですが「怖い物見たさ」なんてのがあり、若気の至りもあるので曰く付きスポットはよく行きました。

ここから更に怖くなるんで、苦手な方は自己責任でお願い致します。

ただ地元や初めて行った場所でも何となく不気味な場所やちょっとなんかおかしいと思う感覚は先天的に存在して、後々調べると・・・なんてこともありました。
ただこれはなんとなくです。

そんな曖昧中、忘れもしない23歳の7月でした。

特に普段と変わることなく、眠りにつくのです。
当時の部屋は寝床の頭側にその部屋の出入り口があり、足元はベランダへのガラス戸がある部屋でした。

その日の夢は未だはっきり覚えているのですが、私は何処かの部屋で寝ていました。
するとその遠くから「カーン」と何かに石が投げれて当たる音が聞こえるのです。

どこかの建物の部屋の中にいても何故か「投げられた石」が何かに当たる音と言うのはわかるのです。

暫くするとその音はもう一度、最初より少し大きな音で「カーン」と聞こえてきます。
すると三度その音が聞こえます。

そこではっきりと何故かわかるのですが、誰かがこの私のいる場所、建物の門扉に向かって来て、石を投げながら近づいて来ていると直感的にわかるのです。

ただ夢の中で「誰が」「何故」など疑問も抱かずそう思うのです。

手前の「カーン」の音から次の「カーン」の音までの感覚が短くなり、石を投げいる誰かはこの建物の前に来ていると言うのもわかります。

次の音が聞こえた時、その建物に石を投げている誰が入って来たのもわかります。
音から考えると自分はどうも数階建の建物の3、4Fくらいにいると言うのもわかって来ます。

又イメージとしては昔のホテルの様な1Fはロビーがあり、2Fからは同じような部屋が各フロア存在する建物にいると言うのが経験則的にわかるのです。

石が当たる音は1Fロビーから、2F、2Fから3Fへの階段、最初に聞いた時よりも近くでその音は自分に近寄って来ているとこの辺りでわかるのです。

とうとうその石の音は夢で私がいる部屋のドアの前で鳴りました。

夢か現かわからぬ間で2つわかることがあるのです。

1つはなんと人生初の金縛りに遭いました。

そしてもう1つは・・・

夢でも現でも私の寝る部屋の隅に誰かがいるのでした。

金縛りで動けない、僅かな瞼の間や本当になんとなくから女性と言うことだけが何となくわかるのですが、その後のことはより曖昧で眠りについたのか気を失ったのかはわかりません。

ただこの唯一の経験を経てわかるのは、当時から霊的な現象でも女性が会いに来ると言う私がいい男だったと言うことです。

この話、信じるか信じないかはあなた次第です

東邦自動車 第六感担当 福井