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COLUMN

東邦コラム

2020.04.24

その他

花吹雪

花吹雪

近所の小学校の校庭には樹齢の長そうな大きな桜の木があり、校庭に接する道を通るのが春の楽しみです。

今年はあまりそんなゆとりもなく、気もそぞろに足早に通り過ぎるある夕暮れの帰り道、満開を過ぎた桜が強い風に花びらを舞い散らしていました。

4歳ぐらいの男の子がその舞い散る花びらの中を無邪気にかけ足で行ったりきたりして、うれしそうに何度もくぐりぬけていました。

近くには自転車をとめたお母さんと思われる女性が・・。

夕飯の準備で家路を急ぎたいのに、周りの目を気にして恥ずかしそうに、また一心に遊ぶ子どもの姿にほほえむような、いろんな気持ちが混ざったような表情で立っていました。

見過ごしてしまいそうな季節の移り変わりや、喜びを体いっぱいで表現する子どもの姿に、心が洗われるような、くすぐられるような気持ちになったひとときでした。