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2014.05.22

東邦アウトフロイデ、奈良のVW設備投資拡大 来場を促進し拡販へ

フォルクスワーゲン(VW)正規ディーラーの東邦アウトフロイデ(羅光雄社長、大阪市福島区)は 奈良県内のVW新車拠点の設備投資を強化する。VW奈良中央(奈良県天理市)の工事を実施し、 24日にリニューアルオープンする。VWの新CI(企業イメージを構成する統一の意匠)の「モジュラーコンセプト」を採用し、 内外装を一新した。VW学園前(奈良市宝来町)の刷新にも着手しており、7月にも完了する。
建て替えで消費者が来店しやすい雰囲気を作り上げ、 販売台数拡大に結び付ける。 今年の年間販売目標はVW奈良中央が250台、VW学園前が260台。いずれも前年水準を大幅に上回る意欲的な台数を設定している。
同社では昨年にシーゲル(有山茂社長)から奈良県内のVW2拠点の人員、設備、顧客などの譲渡を受けた。  一方で、拠点設備の老朽化が進んでいたことから、設備投資を実施すると同時に、VWの新CI導入を決めた。
VW奈良中央は昨年に内装工事を実施し、ガラス張りの商談スペースを設置している。外観は今春からスタートし、 ビルディングフレーム、エントランスポータルを採用。照明は全てLED(発光ダイオード)化することで、明るさと環境性能を両立している。 17、18日には近隣の大型商業施設のイオンモール橿原で出張展示会を開催した。拠点の認知度向上と来場促進を図ることで、 24、25日のオープニングイベントの活性化に結び付けていく。
VW学園前も同様に改装を実施し、新CIを取り入れる。机やいすなども入れ替えて来店者の満足度を高めていく。