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COLUMN

東邦コラム

2023.04.26

その他

外出先での自動車トラブル第一位はバッテリー

外出先での自動車トラブル第一位はバッテリー

日頃、なかなか気に掛けることの少ないバッテリー。
昨今の自動車は電気制御が主流となっており、沢山の電力を必要とします。
消耗品であるバッテリーは、日ごろの定期点検が必要不可欠です。
今回のさおのバッテリーメンテナンスに必要な知識として、計測方法についてお話します。
バッテリーの性能を測定する方法として、主にアメリカやヨーロッパではCCA(コールド・クランキング・アンペア)値
が採用されています。
日本でも徐々にCCA値を測定するようになってきています。
CCAとは摂氏-18℃(華氏-0℉)の低温状態で、定電流放電した際30秒以降の電圧が7.2V以上を保てる限界電流値です。
そのCCAの測定方法は主に3種類あります。
レジスタンス法・インピーダンス法・コンダクタンス法。
レジスタンス法はバッテリー本体にエンジン始動時と同程度の負荷をかけ、下がった最低電圧を測定するもので、
古くから売られている測定器はこの方法になります。
ただし、この方法はバッテリーに負荷をかけて測定をするため、測定時にダメージを与えてしまいます。
また数値も低く出る傾向にあるため、昨今はこの方法は避けられています。
弊社が測定する方法は、コンダクタンス法になります。
特定の低周波交流信号を流し、電気の流れをCCA値に置き換えて測定する方法です。
この方法は放電状態でも測定ができ、バッテリーに負荷もかけない為、安全性に優れ自動車メーカーでは、正確に測定できると言う事から
この方法が採用されています。
ご旅行前には、ぜひコンダクタンス法にて測定をし、安心安全な旅をお楽しみください。