TOHO
COLUMN
東邦コラム
2025.10.16
自動車関連
プリンス&スカイラインミュウジアム
スカイラインは数ある国産車の中でも稀有なクルマかと思います。
半世紀以上の歴史がある故、幅広い世代がそれぞれに思い入れを持つクルマ
国産を代表するグランドツーリングカーとしての一面
そしてスカイラインGT-Rに代表されるモータースポーツでの圧倒的な活躍
ある種 ナショナリティな魅力を持ち、メルセデスCクラスやBMW3シリーズなど同セグのドイツ車と比較しても
キャラクター性・文化的バックボーンに関して決して見劣りしない物があります。
かく言う私も大のスカイライン好きの1人で
先日 プリンス&スカイラインミュウジアムに足を運びました。
プリンス自動車時代の初期スカイラインからR34系までの様々なモデルが展示されておりました。
市販車からレーシングカー、メーカーテスト車両、ひいてはトミーカイラのコンプリート車両まで
ここでしか出会えない1台が肩を寄せて眠っており、壮観そのものでした。
平日に訪れたために来訪客はまばらでしたが
時折すれ違う方々が皆 それぞれのスカイラインとの思い出を語っており思わず胸が熱くなりました。
これからもスカイラインというクルマが、人々に夢や憧れを与えてくれる存在であることを
願うばかりです。