時代の変化とともに、車に対する価値観や車を所有する目的は変化しています。
一昔前なら車を所有することがステイタスの象徴であり、なかでも高級外車等は憧れの存在だったと思います。
フラッグシップモデルには最新の技術が詰め込まれ、大排気量でパワフルなエンジンを搭載する
なんてことでメーカーがこぞって競い合った時代が終わり、安全、安心、そしてECOを追及する時代が到来しています。
衝突軽減ブレーキや発進時ペダル踏み間違え加速抑制装置、オートクルーズ機能が様々な車に搭載され、
エンジンもガソリンからPHV/PHEVといった電気モーターを使用したものや、クリーンディーゼル等環境に配慮されたモデルのラインナップが充実してきました。
自動運転技術も発展し、完全な自動化に向けてメーカーが共同研究を行っていることも度々報じられます。
メーカーが車の安全性能を高めている反面、ここ数年以前にはなかったタイプの交通事故がニュースで報じられることも多くなりました。
アクセル/ブレーキの踏み間違い等による高齢者ドライバーの事故、あおり運転による事故、エンジン音の無い電気自動車による犯罪や事故などです。
如何に自動車が進化し、安全で快適に運用できるようになったとしても、
自動車は危険な乗り物であり、運転には技術が必要であるということを忘れてはいけません。
どれだけ自動車の技術が進歩しても、自動車の性能に頼るのではなく、ドライバーの技術を高め、常日頃から安全に配慮した運転を心掛けたいものです。
2020年に新型SUV 「T―Cross(Tクロス)」が発売されます。
国産、外車問わずSUV人気は高く、特に街乗りに適した小型SUVは近年爆発的な人気があります。
VWにもティグアンというSUVはありましたが、その大きさ故に購入を躊躇していた方も
いらっしゃったのではないでしょうか?
Tクロスは街乗りに適した小型SUV、すでに予約注文を受け付けていますが
来年の本格販売が非常に待ち遠しい車です。
東邦自動車 西口
災害が起きた時に車から電力供給が可能です
最近よく目にする言葉だと思いますが
どこのメーカーも台風や地震などの災害時に電力供給が可能という面で
PHV車や電気自動車を目玉にモーターショーで展示されるように見ることが多くなりました
確かに車を所有している者としては
緊急時に備えておきたいという気持ちの中で、車から電気が取れるということは魅力のあることだと思います
またアウトドアの時にも役に立つとなれば
小さなお子さんを持つファミリー層には、是非とも所有したいと感じるはずです
しかし車というものは決して安いものではなく簡単に買い替えることは出来ず
子供にお金がかかることを思うと、あきらめざるを得ないという状況になってしまいます
まだまだ需要と供給のバランスがうまくいっていないように感じます
ただ、自動車というものは数年前に比べ目覚ましく進化してきているので
今後バッテリー性能の向上や小型化が進めば
近い将来、自動車がライフラインの1つとして認識される日も遅くないと思います
災害が起きてからでは遅いので
1日でも早く実現する日を迎えることができればと思います
ワールドパーツ 伊藤
1974年に初代ゴルフが発売され約45年。8代目ゴルフが12月に本国(ドイツ)にていよいよ発売されました。
ゴルフシリーズと言えば過去7世代の世界累計販売台数は3500万台となり全世界のコンパクトカーのベンチマーク的な存在です。
日本での発売は2020年の秋頃?今回のゴルフ8、個人的には最新デジタルコックピットがカッコイイ!昔のアナログコックピットも嫌いではないですが・・・。
ゴルフ7が輸入車初のカーオブザイヤーを獲得してから6年。近年XC60、XC40、RAV4と3年連続SUV系が受賞している中で来年もしくは再来年、獲得できるでしょうか?
少し先にはなりますが日本上陸が楽しみです。
東邦自動車大阪支社 山下