COLUMN
東邦コラム
2026.01.30その他

こちら世界の最前線

こちら世界の最前線

前回のコラムをマイアミで寄稿し、無事にアルゼンチンへ渡航が叶いました。

マイアミでどこへ行ったかわからなかった5kg超過のキャリーバッグと感動の再会を果たして、遂に空路数日、10年ぶりのアルゼンチンへ渡航を果たしました。


しかし!!!


この旅行の本懐はここではありません。

今回の目的は16歳の時の夢を叶えるべく、世界最南端であった土地の一つ、アルゼンチンのウシュアイアを目指しました。

世界最南端の位置は実はチリのプエルト・ウィリアムズという場所に更新されておりますが、人口1万人に満たないことから世界の認識はウシュアイアです。

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから更に空路で遂に夢を叶えるウシュアイアの土地を踏みしめるのです。

空港に着いた途端真夏のはずのアルゼンチンで雪がチラつき、突風が吹き荒れ厚い雲が空を覆いましたが、ウシュアイアへ到着した感動はこの先も忘れ難いでしょう。


ウシュアイアでの主たる産業は観光です。

初日はお土産屋、ホテル、飲食店が連なるメインストリートを観光し、2日目は最南端の駅「Estación del fin del Mundo」(世界の最果て駅)から鉄道観光をしました。

かつてこのウシュアイアは囚人の流刑地であり、この駅も鉄道も、先の国立公園も囚人たちにより開拓を行いましたが現在はウシュアイアの大きな観光資源となっています。

車窓からは何十年も前に手枷足枷落ちはめた囚人達が切り倒した切株と蒸気機関車の白煙、真夏なのに数度しかなく、澄んだ空気のまさにこの世の果てに相応しい光景でした。

翌日はウシュアイア港よりビーグル水道のクルーズに出かけ野生のアザラシ、ペンギン、南極ならではなの野生動物(残念ながらクジラに会えず)を見てウシュアイアの旅行は幕を閉じるのでした。



このビーグル水道を抜けた先には魔の海峡と呼ばれるドレーク海峡、そしてその先には南極大陸があります。

ウシュアイアに行くのはもっと先だろうと思っていたこの人生で遂に南極大陸の手前まで到達することが出来ました。次にウシュアイアへ来る時はこのウシュアイアさえも中継地として、南極大陸へ行くことを決めた、私の人生に大きな影響を与えた旅行となりました。

因みにウシュアイアからブエノスアイレスへ帰って数日でベネズエラのマドゥロ大統領が拘束されると言う世界的ニュースもあり、10年ぶりのアルゼンチンを堪能したのでした。

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