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東邦コラム
2026.05.15その他

10000000000000

10000000000000

いつも東邦コラムをご覧頂きありがとうございます。


今回のタイトル見慣れない数字の桁数になっております。


0が14個、すなわち100兆、一般生活では中々関わらない数字です。


100兆がどの様な数字かと言うと

・国家予算が約122兆

・星が全て燃え尽き熱的死を迎えるまで必要とするスケール100兆年

・人間の腸内細菌は約100兆


言わば生活とかけ離れた天文学的数字とされます。

実際に一般的な生活を行っていてこの数字に関わることはあまりないのかなと思います。


第一次世界大戦終戦後にドイツは巨額の負債を抱えて紙幣を大量印刷すると言う事で制御不能なハイパーインフレが起きてしまい、1923年1月には250マルクで買えたパンが同年12月には3990億マルクになり、パンを購入するのにおいて手押し車いっぱいの紙幣が必要となった。物価は約2万5000倍以上に跳ね上がり、カフェで4000マルクのコーヒーを注文すると精算時には6000マルクになると言う常軌を逸したスピードで値上がりがありました。


このハイパーインフレーションは様々な国で起きており、1946年のハンガリーでは100000000000000000000ペンゲー紙幣と言うとんでもない紙幣が発行されたくらいです。


とりわけ有名な物は今回の写真にある100兆ジンバブエドル、2008-9年で2億3100万%と言うもう何がなんだかわからないハイパーインフレを引き起こしました。

この100兆ジンバブエドルは2015年の廃止時日本円換算で約0.3円程と言う価格でしたが


現在は世界一価値のなかったお金と言うとんでもない代名詞と既に廃止された伝説の紙幣としてコレクションされる物となっています。

なんと現在では鑑定書付きであれば数万円で取引される皮肉な結果となってしまったのでした。


私は鑑定書なしで現在500兆ジンバブエドルを保有していますので、真贋鑑定に持って行けば世界一価値が「なかった」お金にいつか変わるかしれません。


我々住むこの国でこんな紙幣を見る事なく生活したい所です。

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